メイキングで分かる!らんぐ先生が教えるきらめく瞳の塗り方講座

メイキングで分かる!らんぐ先生が教えるきらめく瞳の塗り方講座

今回はらんぐさんによる瞳の描き方をご紹介!初心者の方でも真似できるような「CLIP STUDIO PAINT」の基本ブラシを使って、簡単で可愛い目の塗り方を解説します。

 

▼目次

1.ベースカラーを決める

2.白目の境界をぼかす

3.影を塗る

4.まつ毛の立体感を出す

5.まつ毛を肌になじませる

6.瞳孔を描く

7.瞳孔をさらに描き込む

8.影をさらに塗る

9.瞳下部に補色を入れる

10.ベースカラーとの境界を馴染ませる

11.瞳の輪郭を強調する

12.まつ毛を描写する

13.ハイライトを描く

14.完成イラスト

1.ベースカラーを決める

【Gペン】を使って下塗りをします。まつ毛と瞳、白目はそれぞれレイヤーを分けています。これから色を重ねていくので彩度が低めの色にしています。

2.白目の境界をぼかす

白目が肌に馴染むように、肌と白目の境界を少しぼかします。

3.影を塗る

【薄い鉛筆】を使って瞳と白目に影を加えることで、立体感を出します。影を塗る際は瞳が球体であることを意識しましょう。

4.まつ毛の立体感を出す

まつ毛に立体感を出すために【エアブラシ(柔らか)】でまつ毛の中央を濃く塗ります。

5.まつ毛を肌になじませる

目が顔に馴染んだ方が顔全体のバランスが良くなるので、目頭と目尻がグラデーションになるよう薄く塗ります。

6.瞳孔を描く

【薄い鉛筆】で瞳孔を描きます。瞳孔は角度によって位置が変わったように見えますが、瞳の中央にあることを意識します。

7.瞳孔をさらに描き込む

実際の瞳孔は真っ黒ですが、可愛く表現するために瞳孔の中を細かく描写します。【ガッシュ細筆】で、瞳孔下部に瞳の影と同じ色を入れて少し明るくします。

8.影をさらに塗る

瞳に球のような立体感を出すために、【エアブラシ(柔らか)】で瞳上部を濃く塗ります。少し上から下へグラデーションになるように塗っています。

9.瞳下部に補色を入れる

ポップで可愛い感じを出したいので、【薄い鉛筆】で補色である黄色を入れます。

10.ベースカラーとの境界を馴染ませる

【ガッシュ細筆】でベースカラーと影色、補色の境界を馴染ませます。彩度が高い色を使うことでより爽やかな印象になります。

11.瞳の輪郭を強調する

瞳の輪郭を鮮明にして印象に残るような顔にしたいので、線画の横にさらに線を引いて瞳を強調します。

12.まつ毛を描写する

【Gペン】で多くの線を引いてまつ毛の描写をします。立体感を崩さないように注意します。

13.ハイライトを描く

【Gペン】でハイライトを描きます。光の方向を考えて大きいハイライトの位置を決めます。さらにハイライトに輪郭を描くことで強調させることができます。

14.完成イラスト

まつ毛に描き込みを加え、「瞳」をきらめかせる仕上げをすることでさらに可愛くすることができます。ぜひ試してみてください。

もっと塗り方を知りたい人は『スマホ映えする瞳の描き方』をご覧ください!

きらめく瞳の塗り方について少し解説しました。さらに詳しい内容を読みたい場合は、ぜひ『スマホ映えする瞳の描き方』をご覧ください。

 

11人のイラストレーターによる、瞳の塗り方を解説しています。

 

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記事元の作者:らんぐ 

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HP:https://xfolio.jp/portfolio/ran9u

使用ソフト:CLIP STUDIO PAINT EX